プロフィール・出演者

【 指 揮 】 三河 正典(みかわ まさのり)

東京芸術大学作曲科および指揮科に学んだのちパリ・エコール・ノルマル音楽院に留学し満場一致の首席で卒業。作曲を北村昭、佐藤眞、近藤譲、池野成の各氏に、指揮を小林研一郎、松尾葉子、秋山和慶、河地良智、ドミニク・ルイッツの各氏に師事。さらに、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチのもとで研鑽を積む。これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、読売日本交響楽団、京都市交響楽団、群馬交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、など各地のオーケストラを指揮するほか、新国立劇場、二期会などオペラ公演の音楽スタッフとしても活動している。
2005年~2007年、日本フィルハーモニー交響楽団指揮研究員。現在、東京芸術大学および東京音楽大学指揮科、声楽科(オペラ)非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

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【 独唱 】 李 娥景(アギョンー)〔メゾ.ソプラノ〕

韓国人最初第34回V・Bellini国際コンクール単独1位を始め、Mario Del Monaco,Alcamo,Viotti-Valsesia,Beilutti,SpirosArgirisなど6つの大きな国際コンクールで全て単独で1位優勝した。キョンヒ大学音楽大全体の首席で卒業及び同大学院を卒業し、イタリアOrfeoアカデミーとViottiアカデミーを卒業。1995年25才で国立オペラ団Menotti作曲“The Medium"の主役でデビューして以降、国立、ソウル市立を始めとするたくさんのプロダクションと“Aida”、“Rigoletto”、“Don Cario”、 “Un Ballo in Maschera”、“IITrovatore”、“Madamu Butterfly”、“天生緑”“ノンゲ”“シムチョンーユンイサン”、“チク チー”、“アァ、高句麗”、“Albert Herring”、“Faust”、“Le Nozze di Figaro”、“Cosi fan tutte”、“Hensel und Gretel" など多数のオペラ公演をし、ベルリンアンサンブル、上海KBS交響楽団、ソウル市響、プチョン市響、スウォン市響、江南シンフォニー、ウルサン市響など有数のオーケストラとSymphonyNo.2,No.3,No.8-Mahler,Messa da Reguiem-Verdi/ Mozert,Messiah-Hendel,No.9 Symphony-Beethoven,Matthew Passion,Johonnes Passion,Welhachts-Oratorium,b-moll Mass,Magnificant-Bach,Elijah Mendelssohn Glaria-Vivaldi,GrosseMesse,Kronungs Messe一Mozartなど共演した。韓国交響楽祭、世界平和祝典コンサート、国会招待演奏会、MBC歌曲の夜、KBS送年音楽祭、国家朝餐前夜音楽会、2007年チョ・スミと“Winners全国順回演奏”、Tenor GiacominiとIITrovatore,Ensemble Berlin一日本 Sopranista Tomotaka Okamotoと一緒のDuo Concertで横浜での共演など数百回のコンサートに出演した。現在、キョンヒ大音楽部主任教授,ミョンチ大、国民大、ハニャン大学で講師を務める。

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【 独唱 】 李 在郁(リー・ジェイウック)〔テノール〕

八二ャン大学音楽学声楽科卒業。イタリア“ORFEO"Academy卒業。韓国の国立オペラ団、ソウル市オペラ団、ソウル芸術の聖堂、テグオペラハウス、テジョン芸術の聖堂、テグ市立オペラ団、テジョンオペラ団、ソロオペラ団等やSingapore Lyric Opera Ecuador National Theatre,Rosetum Teatro(Milan、Italy)で多数のオペラ主役で公演。オペラ出演作品:La Traviata,Rigoletto,Nabucco/La Boheme,Madamu Butterfly, Manon Lescaut,Turandot/Lucia di Lammermoor L'Elisird' amore/Die Zauberflote, Cosi fan tutte/Die Fledermaus/春香伝(現代名作曲)、ドイツ“ケルンPhilharmonie Auditorium”で招待リサイタル、イタリアGerace Auditorium、日本札幌旭山音楽祭招待公演、シンガポールLyric Opera招待オペラカラーコンサートなどヨーロッパやアジア、南米などの地で多様なコンサート参加。ソウル市響、KBS交響楽団、コリアンシンフォ二ー、スウォン市響、インチョン市響、Singapore Chinese Orchestraなどと共演。全国声楽コンクール(テグ,1999)“大賞"受賞。“モンセラ カバエ”、“ニノ・カルダ”、“ロジェ トューン”など多数国際声楽コンクールで入賞。“テナーイ・ジェイウクがうたうイ・スイン叙情歌曲集"を始め多数の韓国歌曲音盤録音。現在、イタリア、ドイツ、日本、ホンコン、シンガポール、南アメリカ、フィリピンなど国内外で専門演奏家として活動中。

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【 合唱 】札幌市立啓明中学校合唱部

指導/小澤 瑠美子

平成11年にNHK全国学校音楽コンクール札幌地区大会で銅賞を受賞して以来しばらく途絶えていた合唱部を平成19年に11名で再結成。
地区の音楽会等に参加していたが、平成22年より再びNコンに参加。
平成25年に札幌地区大会で銅賞に入賞して以来28年に銀賞、29年に金賞を受賞し全道大会に出場。
札幌ヴォーカルアンサンブルコンテストにおいても26年と29年に金賞を受賞。
人数は少なく、30名を超えることはありませんが、美しい響きを目指し日々練習を重ねています。今年度のテーマは「FOR~思いを届ける~」です。
自分たちの歌を聞いてくださるすべての方のために、心を込めて歌うことを目標に活動しています。

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【 吹奏楽演奏 】 札幌市立啓明中学校吹奏楽部

指導/鈴木 健夫

啓明中学校吹奏楽部は、今年度から顧問が代わり、男子11名、女子35名の計46名で、心機一転、活動しています。
昨年度は、吹奏楽コンクール全道大会で金賞を受賞しました。
今年度もコンクールに向けて、全部員が一丸となって練習に励みました。
また、コンクールだけではなく、地域や学校行事においても、幅広く演奏の機会をいただいており、日頃より感謝の気持ちを忘れずに、取り組んでおります。
本日は、今年度のコンクールで披露した曲を演奏いたします。

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【 伴奏 】 オーケストラHARUKA(はるか)

2003年「必要最小限の人数で透明感のある響きをつくる」、「バレエやオペラなど舞台芸術にも取り組む」をコンセプトに創立。これまでに8回の演奏会、2回のバレエ公演を開催。
また、「PTNA PIANO FESTIVAL」、「情熱の日・芸術祭」等に2006年から毎年出演し、多数の才能溢れる若い音楽家と共演。
2008年8月「蝶々夫人」、2009年12月「ファルスタッフ」、2011年1月「プッチーニ三部作」と、LCアルモーニカの公演に出演し、オペラにも取り組む。
2010年の第7回演奏会では、ピアニストの佐藤彦大氏、2011年の第8回演奏会では安永徹、市野あゆみの両氏と共演。安永氏をゲストコンサートマスターに迎えた指揮者なしでの演奏は好評を博した。

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